『論集 樋口一葉 W』 樋口一葉研究会編 平成18年11月25日 おうふう発行 A5判・278頁、定価4800円+税 目 次 「暁月夜」に潜在するもの 菅野貴子 7 『琴の音』を響かせるもの ―独奏から重奏へ― 橋本のぞみ 25 『大つごもり』の罪と罰 愛知峰子 43 『十三夜』論 ―コミュニケーションの不可能性― 笹尾佳代 65 物語ることの悪意 ―「われから」を読む― 山本欣司 84 村上浪六と一葉 戸松 泉 108 ―『樋口一葉全集』未収録資料「三日月序」を視座として― 樋口一葉における「奇蹟の期間」の構築 藤澤るり 138 ―<男女入れ替え>から<合体>へ― 悲惨小説としての一葉作品 畑 有三 160 樋口一葉と同時代作家 ―北田薄氷・泉鏡花を中心に 田中励儀 177 資料一般から抽出される一葉の思考の世界 野口 碩 198 ―特に「流れ」をめぐって 戦後民主主義と樋口一葉 松下浩幸 218 ―児童向け伝記物語の問題点をめぐって― 英訳『にごりえ』 満谷マーガレット 274 あとがき 樋口一葉研究会 菅聡子 275